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それは、そのとき、

頭の中(脳)、額、前頭葉にかかる重力、圧力を心地よく、気持ちいいと感じていることです。 どうゆうことかと、思われるでしょう。

それには、2つの具体的なことが考えられます。

そして、それが、統合失調症の症状に結びついています。

1つには、

前ページに書いています、妄想や空想、夢みることをおこなっているときは、目を 瞑り、目の奥、前頭葉の部分に屈折した圧力をかけて、 事細かく現実的な夢を映像として浮かべたり、言葉を話したりしているということです。

普通の方も、妄想や現実にはありえない空想を夢みるときにはこのようにされると思いますが? どうでしょうか?

そのとき、目の奥、前頭葉の部分に、心地よい重力や圧力がかかりませんか?

統合失調症の方々は、その重量、圧力がとても心地よく、気持ちいいと感じ、妄想や空想、夢みる世界に入り込み、ある意味、自ら楽しんでいるのです。

そして、この状態、じっとして、動かず、呼吸が浅くなり、また止め、目は焦点を合わさず、目の奥、前頭葉で妄想や空想、夢みる状態とは、緊張状態なのです。

2つ目には、

統合失調症の方々の症状でよくある、ボーとして動かないことです。


あるときには、何分も何時間もボーとして動かない状態になります。 そして、その症状にも、頭の中(脳)、額、前頭葉にかかる重力、圧力を心地よく、気持ちいいということが関係しています。

それは、このようなことから言えます。

普通の方でも、ボーとしているときが、あると思いますが、
そのときの状態を思い出してみてください。

じっとして、動かず、呼吸が浅くなり、また止め、目は焦点を合わさず、放心状態ではありませんか?


そして、
近くにいる方から、声などをかけられると、

「おお、ぼーっとしていたわ」
と我に返るでしょう。

そして、そのときの状態いうのは、
何か心地よく、気持ちいいという重力、圧力、脱力感を 感じておられませんでしたか? 

どうでしょうか?

そして、まさしく、

統合失調症の方々の症状の大部分をしめる、固まって、動かないときは、このボーとした放心状態の心地よさ、重力、圧力を気持ちよく、楽しんでいるのです。

回復した方にも、聞きましたが、やはり、その重力や圧力が心地よく、離れられなかったといわれています。 そして、この状態も、じっとして、動かず、呼吸が浅くなり、また止め、目は焦点を合わさず、目の奥、前頭葉で屈折したものを感じている、緊張状態なのです。

そして、この放心状態のままになっていることが、統合失調症の根本的な状態で、我に返れていないことです。

すなわち、
この2つに共通していることは、脳に伝わる重力、圧力が心地よく、気持ちいいという感覚があることです。

ある人は、寝て手を上げて、 手首を折り曲げたときの重力や圧力が 気持ちいいといっていました。

ほかの人にその話をすると、その人も、 やってみて、気持ちいいといっていました。

そして、前ページからもいっておりますが、 そのすべてに緊張が関係していると思われることです。

少し調子が良くなれば、妄想、空想するから緊張、疲労感がある。 その、疲労感から、ボーとした放心状態を心地よく思うので、また、緊張状態になる。

ある人は、寝て手を上げて、 手首を折り曲げたときの重力や圧力が 気持ちいいといっていました。

ほかの人にその話をすると、その人も、 やってみて、気持ちいいといっていました。

そして、前ページからもいっておりますが、 そのすべてに緊張が関係していると思われることです。


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